『何を観るのか』を育てる

PROFESSOサッカースクールでは、毎回の練習後に必ず、その日に参加した保護者・選手向けにトレーニングレポートをお送りしています。これは約3年間、ずっと続けている取り組みです!

そのトレーニングレポートの中には、見てわかりやすいようにと、YouTubeのリンクを貼って、子どもたちが「こんな感じでやるんだな!」とすぐに真似したくなるようなプレー動画を紹介しています。 (どうかそれを選手たちが見てくれますように…笑)

地味なプレーからトリッキーなプレーまで、さまざまな映像を紹介しますが、大切なのはその動画から何を観るかという視点です。

例えばリフティングの動画であれば、 「低学年の子たちがこんなに上手にリフティングするの!?」ではなく、 「当てている足のどの部分?」「足の角度は?」「姿勢は?」といった、 プレーの“なぜ上手くできているか”に注目して観るように伝えています。

最近では、サッカーの現地観戦の機会も増えました。 そんなとき、「ボールのある場所」だけを追うのではなく、 例えば、左サイドにボールがあるときの右サイドの選手の動き、 DFがボールを持っているときのFWの駆け引きなど、 “オン・ザ・ボール”以外の動きにも目を向けてみてください。

そういった視点の積み重ねが、サッカーの見え方を大きく変えていきます!

三角 康晴

三角 康晴

サッカーを通して、スポーツの素晴らしさ、仲間の大切さを伝えたい

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