2025年が始まりました

先日、全国高校サッカー選手権大会が幕を閉じました。
毎試合繰り広げられる熱戦を今年は会場に行かずTV観戦で終えましたが、いよいよ2025年が始まりましたね。観ていて改めて思ったことは、サッカーのスピード自体がどんどん速くなっていること。プレースピードもさることながら、展開の速さ、攻守の切り替えの速さ、何をとっても速い!

ジュニア年代ではそれらの速さばかりを追求してしまうと、プレーが雑になること、プレーや判断が一辺倒になってしまいがちです。困ったら「大きく蹴る(クリア?パス?)」ことが一番ミスも少なく、安全なプレーと言えるかもしれませんが、選手はそれを通じて成長することはできるでしょうか?それを強いることで選手たちは楽しいでしょうか?

速さと同時に正確性を磨こうと基本技術習得のために多くの時間をかけようとすれば、そこには膨大な時間と労力がかかります。「セレクションに合格するために」「試合に勝つために」を重要視するならば、そこは度外視することの方が時に大事かもしれません。ただ、今指導するジュニア年代の選手に限らず、昨年末に高校生の指導をする機会を得て改めて思ったのは、どの年代であっても選手たちはやった分だけ伸びること!その指導に触れたか否かです。

PROFESSOサッカースクールを経て、中学・高校で終わらず、その先でもプレーできる選手たちを一人でも多く育て世に輩出できるよう、徹底的に基本技術を続けていきます。私自身が目の前の選手たちが日々上手くなっていくのを見る喜び、選手たちがスクールでやってみたプレーを試合で実践して成功したときの喜び、そんな喜びに溢れた場所がPROFESSOサッカースクールです。

今年も一人でも多くの選手たちと共に、喜びを分かち合っていきたいです!

三角 康晴

三角 康晴

サッカーを通して、スポーツの素晴らしさ、仲間の大切さを伝えたい

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