プレッシャーとは何か

前回から続けてのテーマになりますが、10月末から昨年末最終回のスクールまで、継続して取り組んできたのが対人練習です。

ただ相手を抜くだけのドリブルではなく、前への持ち出し方が上達してきたことで、引きつけてパス、もしくはドリブルで抜き去るなど、「相手に選択肢を絞らせない」プレーが少しずつできるようになってきました。

月曜・水曜と休まず参加している選手たちは、ポジションに関係なくミスを恐れず実戦でもどんどんトライしています。
その姿勢は間違いなく周りの選手たちにも良い影響を与えており、下級生が真似をしてチャレンジする場面も増えてきました。
CBの選手が自信を持ってドライブできるようになってきたのも、確実な成果の一つです。

一方で、見ていてどうしても気になるのが守備の強度です。
守備側の選手は、自分なりにプレッシャーをかけているつもりなのだと思います。

ここからが本題です。
本当に大事なのは、「自分がプレッシャーをかけているか」ではなく、「相手がプレッシャーと感じているか」という点です。

プレッシャーを「かけている」ことと、プレッシャーが「かかっている」ことは、似ているようでまったく別物です。
自分では寄せているつもりでも、相手が余裕を持ってプレーできているなら、それはプレッシャーとは言えません。

1月から特に意識していきたいのは、抜かれない守備よりも、前でボールを奪いにいく守備です。
ダッシュとストップ、細かなステップワーク。
腕も使い、全身を使ってボールを奪う。
そして、奪ったあとに恐れず前進すること。

厳しい状況でもストレスなくプレーできてこそ、本物の技術。
守備の質が変われば、チーム全体のレベルも確実に引き上がります。

三角 康晴

三角 康晴

サッカーを通して、スポーツの素晴らしさ、仲間の大切さを伝えたい

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