スクールを中学受験のためしばらく休んでいた6年生たちが戻ってきました。
自分たちで勝ち取った新たな進路先で、これからは勉強とサッカーを両立していくことでしょう。心身ともにたくましくなった姿を見るたびに、指導者である私自身も成長し続けなければと、身が引き締まる思いになります。
さて、PROFESSOでは毎週水曜日に、受験をせず公立中学校へ進学する生徒を対象とした勉強会を開催しています。
この時期、彼らにとって最も大切なのは「次学年に進んでも揺るがない基礎を築くこと」です。これはサッカーでも勉強でも、私たちが最も大切にしている部分でもあります。
高学年になると、1〜2月頃から図形分野が平面から空間へと移り、学習内容の複雑さが一気に増していきます。ここは小学算数の大きなつまずきポイントの一つです。
難しさを感じ始めたときこそ、慌てて先へ進むのではなく、あえて計算問題へ立ち返ります。
「ここなら自分はできる」という土台を、自分自身で確認できる場所を持つこと。
それが学びを安定させる何よりの支えになります。
だからこそ、計算を軽視する姿勢には強い危機感を覚えます。
四則計算が曖昧なまま中学へ進学する――本当に大丈夫でしょうか?
「8〜9割できているから大丈夫」ではありません。基礎に1〜2割の穴があるということは、その上に積み上げる学びも必ず不安定になります。
学習もサッカーも、伸びるかどうかは基礎基本で決まります。
ここを疎かにすれば、どれだけ応用に触れても本質的な成長はありません。
3〜4月は学校行事や新年度準備で授業がほとんど進まない時期です。
だからといって勉強を止めるのではなく、この期間こそ差をつけるチャンス。
大切なのは「予習」ではなく「復習」。
自分の土台を強く、太くすることです。
何をすればいいのか分からない。
どこから手をつければいいのか不安。
そんなときは、ぜひ一度ご相談ください。
春は、新しいことを始める季節であると同時に、“足元を固め直す季節”でもあります。