皆さんのお子様はサッカーノートって書かれていますか?PROFESSOサッカースクールに通う選手たちの中で、自チームの子たちは1年生から6年生までサッカーノートを書くようにしています。サッカーのスキル習得ももちろん大切ですが、日々の練習や試合の振り返りってとても大事!
ただ、書き方が分からないという小学生は意外に多いようです。近頃では、サッカーノートがある種フォーマット化したものも売られているようですが、そういった形に捉われず、まずは思ったように書くことをオススメします!上手に書こうなんて思わなくて大丈夫!!
そこで、サッカーノートを書く際のポイントをご紹介します。以下の3つくらいをおさえられるといいですよ!
①試合や練習の振り返りを書く
うまくいったプレーやミスした場面を思い出し、なぜそうなったのかを考えることは大切です。ゴールを決めたときの動きやパスの精度、逆にパスミスやディフェンスの失敗を詳細に記録し、次回どう改善するかも書き記すことで、自分の課題も明確になっていきます。「なぜ?」「なぜ?」を繰り返すことで、思考の整理にもつながりますよ!
②コーチやチームメイトからのアドバイスをメモする
意外にこれってやっていない選手たち、多いのではないでしょうか?コーチやチームメイトから受けたアドバイスってとても大事で、技術的なポイントやポジショニングの改善案など、後で見返すと学びが深まります。また、自分では気づかない弱点や、改善すべき点を見つけやすくなり、成長につながります!
※何故上手くできなかったか?が大体いつも同じ理由を書いていて改善策も同じような場合、自分では分かっていないというケースが多いです。書き続けていくことでそれが分かると、それだけでも大きな成長だと思う!恥ずかしがらずにどんどん聞いてみよう!
③目標や次回に向けた改善点を記入する
次回の試合や練習に向けて、具体的な目標や改善点をノートに書き込みましょう。「〜が上手くできなかったので、練習から意識して行う」という短絡的で具体的な目標等がなく、どんなことを意識したらいいのか?が分からないままにしていませんか?
明確な目標や数値があれば、自分の成長を実感しやすく、モチベーションの維持にも役立ちますよ!
まとめ
長々と文章で書き留める必要はありません。その習慣のない選手であれば、まずはメモ程度からで十分です!ですが、試合だけでは書く頻度が圧倒的に少ないですよね?
頻度が高くなれば、その分振り返りの機会をたくさん得られます。考える習慣というとすごく子どもたちにとっては面倒なもののようですが、こういうことを続けていくと、自分で自分の考えてること、言いたいことを整理して「伝える技術」も向上しますよ!